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7→9、5、3、8、12 9、5、3、8→7 7→9、5、3、8 (36点) 7−9、5、3、8、12 ワンカラットの前走は20キロ増でもまったく太め感なく、むしろいい状態で挑めたはず。それでも見せ場なしの惨敗は(1204)の距離が影響したことが否めない。千二(3013)に対してかなりの落差。外コースの苦手意識も重なれば、納得の1秒差として割り切りたい。ひと叩きで内コース替わり。距離短縮の好条件が加われば、スプリントGTで掲示板だったスペシャリストが崩れる姿は浮かばない。 ロードカナロアは驚くような数字がない。これまで4戦4勝の千二でもまったくモマれてなく、前々走まで逃げか、番手。前走も外から被されない外々を回った恩恵を考慮すれば、好枠を引いたことで好走パターンが限られたことは言うまでもない。初の重賞挑戦でモマれること覚悟で控えることは考えにくく、強気の逃げを選べば同型ジョーカプチーノとの意地の張り合い。八方ふさがり。 前走でロードに競り負けたキョウワマグナムはショックが大きい。オープン相手に最速上がりとなった前々走でメドを立てたが、前走は同じ上がり馬に完全な鋭さ負け。少し頭の高さが気になる走法から瞬発力勝負に限界が見え隠れしている。馬っぷりの良さからもう一段階の成長を期待。 ジョーカプチーノはやはりハナ切ることでしっくりきた。1度の好位差し成功して控える競馬に切り替えたことでスランプが長引いたが、以前の凄みが伝わるレースぶりとなった前走で切り替わるはず。レースラップは10秒台を含まれる全11秒台を刻んで3着馬に楽々先着。(4002)の距離に短縮されれば、ますます強気の逃げでパワーがみなぎる。 ワイルドラズベリーは迷路にはまったか。距離に活路を求めた前走でも見た目の良さと裏腹に見せ場のない惨敗が距離適性の低さを物語っている。千二のキャリア不足と休み明けのステップの悪さを割り引いても一変のイメージはできない。まずはきっかけ造り。
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