11-13、6、8、7、5、10
11、13→6、8、7、5、10 (30点)
11、6→8、7、5 (18点)
サドンストームは千二のスペシャリストとして完成されてきた。千六でも気持ち長めの限定スタミナということが前走で改めて立証しただろう。兄は香港GⅠ馬ラッキーナインに恥じぬ充実ぶり。終始外めを回らされたにもかかわらず最速上がり。デビュー以来、自身の最速上がり時計を1秒も詰めた初の33秒台に驚愕の成長度が示されている。2着ロードカナロアに0秒6、4着カレンチャンには1秒も上回る上がり時計。手薄なオープン特別で53キロなら抜けた存在になる。馬体増は成長分で太めなし。
テイエムオオタカは同型がトゥニーポート程度ならハナを切るのが正解。控える競馬もこなせるが、やはりハナ切って完全燃焼する逃げ気性は以前のまま。直線平坦は走る。ビウイッチアスは前残りの前走で唯一好位から失速の不甲斐なさ。頼りない鞍上の影響か、古馬との壁かは微妙だが、いずれにしても前々有利のメンバー構成なら無視できない。シュプリームギフトはスタートを決めれば崩れない。芝千二(4103)、前走で重賞にもメドを立てた勢いが心強い。マコトナワラタナは慢性的なスタート難、エーシンホワイティは最悪な休養になってプチスランプ突入の可能性で狙いづらい。苦手な京都でアンシェルブルーは正念場。 |