７→15、９、３、14、11、16　(90点)

７－15、９、３、14、11、16

千六、千八、二千の持ち時計は明らかに古馬より劣るヴィルシーナが断然の人気。二千～二千四百に絶対的な自信のあるスタミナが備わっていればある程度納得できるが、コンパクトにまとまった馬体から受けるイメージはやはり千六～千八ベストのマイラー評価がごく自然な見解。前２走の５ハロン通過がいずれも２歳未勝利並みのラップ。スピードとスタミナを求められたオークスでち切られた０秒８差が距離適性の低さとして示されている。ヴィルシーナの生き残る道はスローの瞬発力勝負になった際だけ。レジェンドブルー、スマートシルエットのハナ争いは避けられず、ホエールキャプチャも前々の位置取りなら、ＧⅠで再発中のスローペース依存症のジョッキーが揃っても落ち着くことのない流れ。二千二百以上の距離経験済みで二千１分58秒前半より速い持ち時計のあるフミノイマージンとスマートシルエット。ペースの見極めなら外国人ジョッキーでラシンティランテとピクシープリンセス。