16、14→16、14、5、2→
16、14、5、2、4、12、13 (30点)
16-14、5、2、4、12、13
牡馬も牝馬も東も西もクラシックのトライアルはすべてスロー~超スローという異常事態。瞬発力勝負に強いサンデー産駒の蔓延で逃げ先行馬不足、早仕掛けはだめでも遅仕掛けは許されやすいJRA独特の風潮、ジョッキーのレベル低下など、数々の理由が重なって今年はますますスローペース依存症が色濃くなっている。もう迷いのない乗り方で完成されているクラウンロゼの前走は展開の利がすべてでも無視できない。4角の隊列がほぼそのまま結果になる前残り競馬。今回も同型が控える競馬も可能なジーニマジック。初の千六、初芝になるメイショウツバクロなら、好枠からある程度ハナを主張すれば、前走以上にレースはしやすいか。千四の500万にもかかわらず、同日未勝利の千八と同ラップだった超スローの前走は時計よりも上がり時計33秒台に注目すべきなのがネオディアマンテ。今回も明らかに展開が向かない流れを乗り方ひとつで打破できるか。鞍上の腕が試される。本質の能力比較では連闘で権利を取りにきたウリウリが一番の魅力。完全にイレ込んでいた前々走から前走は一変した好気配。逃げ切った馬に上がりレースラップ11秒8-10秒7-12秒2の脚を使われて、4角の位置取りがそのまま結果になった前残りでは手も足も出ないのは当然。前走よりかなり恵まれた相手で一戦必殺。 |