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阪神裏読み
関東

3R6R
7R9R10R11R12R
関西
3R5R6R9R10R11R12R
ローカル
10R
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阪神11R

3連単フォーメーション11、1、9⇒11、1、9⇒11、1、9、4、10 (18点)

今年の3歳世代の重賞は軒並み低調。特にマイル路線は強調点を探すのに苦労する。朝日杯も例外ではない。同日未勝利に5ハロン通過が0秒7速いだけ。勝ち時計で1秒2上回ったが、ごく普通に500万レベルよりわずかに上となる数字ならば、GⅠという威厳を感じないのも当然。最後の2つの上がりレースラップの落差が1秒3が異常で、だからこそ直一気を決められたと納得するしかない。デイリー杯は過去10年の良馬場でワーストNo2の勝ち時計。昨年より1秒9も遅い数字にレベルの低さがうかがえる。シンザン記念は過去5年でワーストNo1。どちらも極限の瞬発力勝負になったとはいえ、総合力が問われる春のGⅠまでに勢力図が一変することは確実だろう。

デビュー戦の上がり32秒台でショウナンアデラ相手に一気差しを決めたナヴィオンは伸び悩み状態が今の現実。同じ騎手とのコンビで何度も脚を余すような乗り方ならば、前走の最速上がりが復活のシグナルとはならない。アルマワイオリは朝日杯2着だけが強調点だが、完全に引っ掛かっても内々だからこそ折り合えた程度の低調なレース内容に凄みなど感じない。前走は直線でフラついて鞍上が騎乗停止の処分を食らったエイムハイ、同日の古馬500万を軽く下回る時計ではナリタスターワンも微妙。同型はネオスターダムだが、ハナだけにこだわる単調さがないならばマテンロウハピネスの逃げ残りは無視できない。前走は軽くしごいただけでムチを使わず、同日500万と同タイムの好時計勝ち。未知なる距離でも試金石以上の期待が高まる。