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中山裏読み
関東
1R2R
3R4R
5R9R10R11R12R
関西
1R2R
3R4R
5R9R10R11R
ローカル
1R3R4R5R10R11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション7、11、14⇒7、11、14、15⇒

7、11、14、15、9、12、4 (45点)

3連複1軸BOX7-11、14、15、9、12、4

馬単7⇔11、14、15、9、12、4

香港とはいえ、前走で世界レベルを証明。重賞未勝利でも凄みが出てきたトーセンバジルの勢いは止まりそうにない。3歳時にクラシックも出走できなかった6歳馬が予想以上のスケールアップ。古馬相手の初重賞が16年ジャパンC。12番人気11着が刺激になったのか、そこから随所に底力を発揮して昨年1年間の充実を経て円熟期に入った。とにかく徹底した長距離志向が奏功。明らかな距離不足だった3走前でも最速上がり。先行~差しで結果を残した前2走はさらなるモデルチャンジで真価を遂げている。脚質に幅が出て時計勝負の強さを示したことは驚きだった。二千二、二千四の持ち時計ベスト。自信を持って正攻法から挑むべき。

スローか、超スローだった前2走だけでロードヴァンドールの評価は上げられない。トリッキーな中山初コースでごく普通に試練に当たることが自然な流れ。休み明け(010002)でテッポー駆けも微妙な戦績。二千四以上で勝ち鞍のないこと、二千五以上の距離経験なしが決定的な減点材料となった。目標になりやすい人気で八方ふさがり。

キセキの評価は揺れている。向正面で10馬身差ほど離れたポツンと最後方から3角前に一気の仕掛け。直線を待たずしてアラアラになる前走の惨敗は体調、乗り方云々より自身のレベルそのものに問題の可能性が否めない。神戸新聞杯は超スローになって瞬発力、菊花賞は極悪馬場となって道悪の巧拙がそれぞれ勝負の決め手になったことを考慮すれば、まだまだ長距離に確かな強さと裏付けられたわけでもない。強烈なインパクトがあった3走前がベスト距離のイメージはいぜん強いだけにここで良馬場、長距離適性を測りたい。