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中山裏読み
関東
5R
9R10R
11R12R
関西
2R5R
7R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
5R11R

中山11R3連単フォーメーション3、11→3、11、1、9、4→

3、11、1、9、4、12 (32点)

3連複1軸BOX3-11、1、9、4、12

レッドマニッシュは豪快な逆転劇となった3走前と母のイメージから意外に切れなかった前走だが、数々の試練があったことも事実。使って良くなる叩き良化型らしい戦績で休み明けは走らなかった可能性も否めないだろう。デビュー戦はまったくの不発。続く休み明けとなったデビュー2戦目は直線の坂でモタつくという完成度の低さを露呈していた馬が、休み明け2戦目の3走前で劇的な変身ぶりが使いながら良くなるタイプを裏付けている。叩き2戦目、コースと距離2度目。リフレッシュで馬体が戻った体調の良さを加味すれば、期待の方が大きくなる。

エバーブロッサムの前走は人気の盲点になっただけ。デビュー1番人気の馬が惜敗後の休み明け。一気の距離延長も嫌われたか。前々走は直線終始窮屈な位置取りで嫌気が出て伸びを欠いた内容で、スムーズに立ち回ってスピードとスタミナを求められる理想的な流れから着差以上強さで振り切れば、確実に展望は開けたということ。距離短縮で34秒台半ばの末脚が確実に計算できる差し馬。好機のマクりからサバイバルに持ち込むことが理想の流れ。

重賞経験馬が半数に満たない低調なメンバーではジュベナイル0秒3差の5着が光ってくるカラフルブラッサムだが、前走の惜敗がどうにも引っかかる。同日未勝利より5ハロン通過で1秒1も遅い超スロー。4角前から馬なりでマクって入口先頭。十分な手ごたえから最後追い負けたことは、重賞好走を打ち消す凡走だった。最後のレースラップが12秒5で数字的にも決定的なレベルの低さが表れている。ソラか、距離か、瞬発力勝負の限界か。いずれにしてもスロー確定メンバーで直線坂コースの千八に劇的な変化を求められなくなった。

ダイワポライトも千八がベストと言えない現状だ。前々走でも後方でガツンと掛かる仕草をみせている気性の難しさ。3走前、前走で内々の位置取りでも引っ掛かった前歴があるとどうにも狙いづらい。いずれにしてもまったく合わなかったコンビ解消がどう転ぶか。母は千四でも長かった生粋のスプリンター。

サクラプレジールの前走は確かに強かった。終始掛かった馬に外から突かれながらの位置取りで、直線残り1ハロンまで仕掛けを我慢して突き抜ける大人びたレースぶり。一気の相手強化や距離延長などの試練を打ち破れる能力は秘めている。ここは小細工なしでハナを切るか。

ブリリアントアスクは前走でイメージが一変した。相変わらず掛かり気味の折り合いでも、直線坂を上がってからのひと伸びは今までにない豪快さ。東京よりも直線短い中山でこれだけのパフォーマンスならば、変身のシグナルとして軽く扱えなくなった。押せ押せのローテーションで馬体減なら完全無視。