14、12→14、12、8→
14、12、8、9、5、2、15 (20点)
ヒヤシンスSは世代を飛び抜けたレースレベルの高さ。同日のフェブラリーSより5ハロン通過が速くなるという超ハイペースを前々で凌いだコパノリッキーは重賞級の能力を証明した。少なくても後方から追い込んできたソロルより何倍も価値がある3着。暴走する逃げ先行馬に合わせた乗り方がまったくの裏目。馬体に良化余地を残す状態のキャリア4戦目でフェブラリーS13着に相当する時計は見事と言える。千八の番手はまだまだ未知数。ハナを切らせると厄介なサトノプリンシパル、インカンテーションの存在もあって、強引なハナが理想の形。ソロルの前走は勝ち馬と距離経験の差が明暗を分けた。勝ち馬をピタッとマークとして追い比べだったが、反応の良し悪しの差で追い始めて一気に引き離されて勝負を決められた。坂を上がってから再び迫ったが、結局届かず同タイム2着。逃げ追い込みまでこなして芝、ダートも問わないオールラウンダー。前々に目標を絞れるだけに前走よりもレースがしやすくなって3戦連続の最速上がりの切れ味が爆発か。一騎打ちムード。 |