2⇒9、3、4⇒9、3、4、5、8 (12点)
マルカプレジオの前走は抜群の手応えから大マクり。最後は斤量差の出た0秒3差ならば、消極策が裏目に出たという単なる展開負けと割り切れる。昨年の夏場休養が奏功。まさに馬が激変して7歳と思えぬ成長力で別格の素質をにおわせている。阪神ダート二千は良馬場でも道悪でもメンバー最速の持ち時計。別定戦では地力と適性の差はさらに開く。
ドコフクカゼはなぜかオープン特別で取りこぼしが多い。ほぼ毎回の乗り替わりや先行から追いこみなど鞍上も脚質も定まらないことが大きな要因か。名手も悩ませる癖馬に再び頼りない鞍上で期待より不安が膨らむだけ。
前走でふざけた乗り方をしても乗り方なしでは鞍上の成長なしだが、それでもこれだけ頭数が減ればへぐりの可能性は低くなる。メイショウイチオシの前走はスタートミスは仕方ないとしても、その後まったくやる気を見せずに回ってくるだけの度外視レースなら改めて見直したい。
マイネルバイカの前走は結果的にじっくり乗ればもっと際どかった。向正から仕掛けで4角先頭、勝ち馬の目標になって0秒4差なら悲観することはない。苦手意識のある阪神をどう立ち回るか。距離にも確かな裏付けないだけにあくまで展開がはまった際。 |