7、9、6⇒7、9、6⇔7、9、6、1、12、11(42点)
シンボリエンパイアの復活は近い。順調に使い込めないのは厩舎特有のスタミナのなさ、体質の弱さと納得。前走は充実した馬体からの最速上がり。道中は一旦最後方に下げて掛かり気味、さらに4角ブン回すというロスもミスも多いルーキー並みに質の低い乗り方。それでも最速上がりの脚で0秒5差に迫って古豪健在アピールが底力そのもの。東京(510112)、千六(510101)で持ち時計ベストならば死角らしい死角はない。サウンドトゥルーは休み明け(110020)でひとまず気配優先。サトノプリンシパルは衰え懸念。タールタンは鬼門の千六で、ヒラボクプリンスの上昇度が魅力になった。千六の経験不足は否めないが、同型総崩れの前走で唯一の前残りが変身のシグナル。着差以上の完勝は素質開花を予感させる。 |