4⇒3、5、8、10⇒
3、5、8、10、13、15、14 (24点)
ディープジュエリーが無事通過する。スタートのロスなどまったく関係なし。豪快な末脚は使うごとに磨きがかかってきた。2戦連続の最速上がり。とりわけ前走は上がりレースラップがすべて11秒台にもかかわらず、軽く追っただけ。ひとマクりから着差以上の大楽勝はまさに王道のディープ産駒だろう。ひと絞りで理想的な馬体重となって帰ってきて叩き2戦目にさらなる進化形を期待できる。いずれにしてもパンパンの良馬場、瞬発力勝負は願ってもない好条件。馬場や流れを無視しすぎて見せ場も作れなかった青葉賞の二の舞だけは御免。最低でも4角前から動くべき。
ダイワミランダは実力と人気が伴ってない人気先行馬。余力十分に立ち回って4角先頭。追い比べで意外な淡泊さを露呈しただけに短い期間での変わり身がイメージできない。超良血らしいレース内容は恵まれた相手に勝ったデビュー戦だけでは、人気になりすぎて妙味がなくなる。シャルールはモマれぬ位置取りが奏功か。徹底待機の前走で新境地の最速上がり。見た目はどうみてもマイラーだが、スランプ脱出のきっかけをつかんだデビュー戦圧勝馬にわずかながら怖さが出てきた。同日未勝利並みのラップだったフラワーCは絶対的な前々有利でも、ロッカフラベイビーは坂下で突き抜ける勢いがあった。結局坂を上がってからの伸びが今ひとつだったが、未知なる距離と限界ギリギリの馬体では納得できる0秒2差。 |