8、13→8、13、3、2→
8、13、3、2、5、7、11 (30点)
ひとまず重賞の壁に当たったゴールデンナンバー、マイネオーチャード、ピュアブリーゼだが、自己条件に戻れば話は別。いずれもひと叩きの理想的なローテーションで、得意な瞬発力勝負に持ち込むためにも馬場回復が前提。レイカーラは上がり馬以上に怖さがある。牡馬相手にも競り負けない勝負強さと切れ味は円熟を思わせる。前々走はスタート直後から折り合い難。あれだけ行きたがればハナを切ればいいものの、鞍上は控える競馬に固執したばかりに自滅した一過性のポカ。乗り替わりできっちり結果を残した前走こそが本来の姿。馬なりでマクってそのまま仕掛けを我慢しながら先頭、一気に突き抜けたレースぶりが牝馬重賞級の証と言える。少なくても牝馬限定の自己条件では重賞経験馬相手にも負けられないところ。すべては長距離輸送の克服がカギとなる。 |