11、3→10、5、13、7、9 (30点)
11、10→5、13、7 (18点)
11-5、13、7-
3、10、5、13、7、9、8、12 (18点)
前走は上がりレースラップ11秒9-11秒9-12秒3という芝並みの瞬発力勝負。直線だけの仕掛けから0秒3差まで迫ったマルカバッケンがホームコースで今度こそ突き抜ける。いつも以上に行きっぷりが悪く、道中は不利もあったリズムの悪さ。それでも久しぶりの最速上がりが体調の良さそのもので、差し追い込み馬に乗ると必要以上に消極的になる鞍上でもプレッシャーは感じないだろう。ここではレベルが違う。
アルゴリズムはここで今後の未来が占える。休み明けやクラスの壁だけとは割り切れない前走で評価が揺らいでいるのが現状。前々走の快勝から昇級しても問題なくエリート路線を突っ走ると思えたが、前走で完全な追い負けの結果に年齢的な衰えを懸念。時計的に上々でも、伸びそうで伸びなかった内容が前々走と雲泥の差で、勝ちパターンの位置取りだっただけにショックは大きい。いずれにしても距離短縮で刺激を待つ。
スリーボストンはひと叩きで変わり身がすべて。テッポー実績を残して見た目の良かった前走はさすがに慣れないコースと速すぎる上がり時計に戸惑いがあったか。エクセルシオール、ラフアウェイの直後の位置取りが確定的。レースの組み立てもしやすいメンバー構成ならば、圧倒的な実績を残す京都でごく普通に吹っ切れる。
フィールドシャインは鞍上が前走で新境地を切り開いた。フロック駆けと思えぬ自己ベストに迫る同タイム2着。これまでスタートミスで自ら苦しめた内容から一変した積極策で改めて前々が勝ちパターンであることを認識させている。残り100で先頭に立って差し込まれたのは勝ち馬を褒めるべき。完璧な勝ちパターンから3着以下に楽に先着した内容ならば乗り方ひとつ。
ナガラオリオンは微妙な乗り替わりを嫌った。芝でもダートでも差し追い込み馬は4角ブン回すのが鞍上の特徴で、ロスがありながら勝ち切れるほど馬の能力は抜けてない。前走は暴走して自滅したシゲルソウウンが得意の京都でどこまで変わるか。前2走は時計に恵まれたエスケープマジックより、突然のスランプ入りは関東遠征が要因と納得してニシオドリーム。 |