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中山裏読み
関東

3R4R
5R6R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
4R5R6R9R10R11R
ローカル
1R2R
6R7R
11R12R
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中山11R穴推奨レース

3連単フォーメーション2⇔11、14、9、12⇔

11、14、9、12、1、16、3、10 (72点)

向正ではすでにほとんどの馬がラチ沿いから離れたコース取り。外差しの馬場に変貌している中山では外からマクれる差し馬に良績で、まさにローデットには絶好の舞台となる。前走は未勝利より5ハロン通過が1秒も遅い超スロー。結局勝ち時計も未勝利並みならば、前々が絶対有利の中で大マクりの0秒1差は少なくても勝ち馬より中身が濃い。デビューから距離を伸ばして前走が突然の距離短縮の戸惑いも加味すると数字以上の価値がある。前々走がレコード勝ちの自在型。好機のマクりで前走再現を目指す。

ノットフォーマルは何の強調点もない。前走は5ハロン通過が同日未勝利より1秒も遅いという逃げ切り当然の超スローラップ。時計も0秒1劣ってすべて11秒台が当然の上がりレースラップのはずが、ラスト12秒台で未勝利レベルが決定的となった。逃げ馬鬼門の馬場状態では策がない。

ディアマイダーリンは3戦連続の最速上がりで走るたびに上がり時計を短縮してきたが、見た目には数字ほど切れ味を感じない。前2走はいずれも平凡な勝ち時計。数字に加えて着差も見た目も地味な勝ち方では、ここが真価を問われる本当の勝負レースか。ここで賞金加算に失敗するとオークス出走も危うくなる現状。この3か月の休養が失敗にならないためにも初戦から全開。

ジャポニカーラはいぜん見限れない。豪快な逆転劇となった前々走が本来の姿。前走は直線で鞍上が立つほどの不利で、まったく追えなくなることが2度あれば、あくまで一過性のポカ。母母はフサイチエアデールの底力を期待。

ロッカフラベイビーの取捨は悩む。前走は勝ち馬の直後から直線入口でいい感じの追走だったが、直線追って案外。終始モタモタして時計勝負の厳しさ、オープンの壁に当たっている。デビュー戦こそ、減速なしの上がりレースラップを差し切った豪快さだったが、時計と上がり時計を求められるとモロさの出る発展途上の若駒であることを露呈すれば、もうワンパンチほしいのが現実か。馬体的にも大物感を感じない。時計のかかる泥試合を待つだけ。