16⇔1、15、2⇒1、15、2、6、14、13 (30点)
近年ダイヤモンドS組がまったく天皇賞に直結しないのは完全に別物のレースだからだろう。結局、スタミナも瞬発力も極限レベルでないということ。貫禄勝ちとなったフェイムゲームでも、昨年の天皇賞0秒4差以上の走りを計算しづらい。前走から2キロ増、極限の瞬発力勝負で分が悪くなるデニムアンドルビーも驚くほどの成長が必要になった。ラストインパクトの前走は距離の壁。一長一短の相手ならば、ウインバリアシオンでも太刀打ちできる。これまでGⅠ2着が4度、前走で以前の輝きが復活。衰えたと思われた3走前、前々走は結局鞍上の甘さそのものだったと割り切れる。瞬発力に陰りがなければ素直に実績と記録を重視できる。年齢的にも最後のGⅠ制覇のチャンス。 |