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東京裏読み
関東

3R4R
5R6R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R4R
5R6R
9R10R
11R12R
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東京11R

3連単フォーメーション14、11、1⇒14、11、1⇔

14、11、1、13、18、10、5、16 (66点)

一気にしぼんでも驚かない厩舎だけにロサギガンティアはここが正念場だ。これまでも3歳時のエリートが4歳で終わった馬は数知れず。クラシックを意識しすぎて距離の合わない条件を使い続けること、東京コースにこだわりすぎて他のコースではまったく動かないことなどが理由だが、肝心なのは3戦続けて使えないスタミナのなさだろう。大事に使うというより単なる過保護。戦い抜く下地のないまま古馬戦線へ行ってスランプ入りするか、1回好走するとすぐに反動が出て不可解な凡走するのがこの厩舎の王道路線。前走で持ち時計更新、自身の上がり時計ベストでは狙いづらい。

サトノアラジンはスロー~超スローの競馬だけが生命線か。ほぼ同じ馬場差で前日の未勝利より5ハロン通過が遅いという超スローの前走が象徴的。上がり32秒台を含めてどこかジリっぽく、爆発と不発の繰り返し。勝負弱さを露呈し続けてきた以前より少しイメージが良くなった程度で、まだ真価を問うレースが必要だ。時計とスタミナをある程度求められて、馬群を縫うような競馬ができるまでもうひと回りの成長がほしい。

パワースポットの前走は主戦から乗り替わりが響いたわけではなく、単なる鞍上の凡ミスで勝てるレースを取りこぼした。4角前、ぽっかり開いた内にコース取りを選択すれば着差からもっと際どかったが、鞍上は外の意識が強すぎたことが致命的。一瞬ブレーキをかけてまで外に出したことが最後の最後に響いた。外差しの利かぬ今開催の馬場でどう立ち回るか。前走以上の苦戦は覚悟しなければならない。

人気馬が追い込み馬に偏った。外差しの利かぬ馬場で基本前々有利。器用に立ち回れるヒュウママイネルミラノを穴馬として狙いたい。千六以下3勝のヒュウマを中1週で二千四を使うのは無謀そのもの。0秒4差とはいえ、完全失速の8着はスタミナ切れを示すには十分すぎる最悪な内容だった。東京(111001)、千八(101002)だが、数字以上に条件はいい。マイネルミラノはオープン入りして一進一退だが、逃げるにしても控えるにしても4角先頭がこの馬の好走パターン。小倉大賞典5着、中日新聞杯3着馬がハンデ55キロは恵まれた。千八の持ち時計ベスト