3→12、16、2、1→
12、16、2、1、5、15 (20点)
12、16→3→
12、16、2、1、5、15 (10点)
16-3、12-
3、12、2、1、5、15、13 (11点)
短距離王のロードカナロアがここから始動する。見事な騎乗から前走はGⅠを連勝で文字どおり無敵に近いレベルまで完成された。前々走は終始外々を回るコースロスにもかかわらず、破格のレコード勝ち。前走も残り1ハロンで先頭に立つ早仕掛け。そこから逆手前になったが、さらなる加速を続けて横綱相撲で振り切っている。完璧な勝ちパターンで最後差された3走前を除けば、負けたレースにはそれぞれ理由がある。5走前の高松宮記念はロスなく立ち回って最後差せなかったのがひとまずGⅠの壁。4走前はなぜか鞍上が弱気になるへぐり。時計比較からも強気に動いて正解だったが、相手に合わせた乗り方で取りこぼしなら、乗り替わりがいいきっかけとなって本格化もうなずける。デビュー3戦目以来の千四だが、今の充実ぶりなら問題ない。休み明け(4200)。
エピセアロームは3走前の路線変更がはまってスプリンターとして開花するといううれしい誤算。今までのイメージを完全に打ち消して、いずれはGⅠ制覇も夢でないほどの強さを誇る。後方ブン回しの荒っぽい乗り方で3走前は0秒2差。前走もGⅠ級相手に馬群から抜け出すのに手間取って正味残り100だけの追い比べを制している。前走は4角でほぼギブアップの位置取りから0秒3差まで迫れば強さは本物。55キロを背負ってどう立ち回るか。
ブライトラインはやはり完全復調していた。重賞とは思えぬ超スローを後方で掛かる仕草から0秒5差なら展開ひとつのレベル。前任騎手と相性が最悪だったオリービンは得意の阪神で乗り替わりなら改めて狙いたい。流れ無視で徹底待機で挑むフラガラッハは同じ鞍上にこだわる意味がわからないが、これまで8度の最速上がりの切れ味は健在。癖馬レオアクティブは乗り替わりの刺激待ち。サンカルロの前走は稍重に近い馬場で、上がりのかかる馬場状態が奏功。良馬場で瞬発力を求められると分が悪い。 |