11、１→９、８、10、７　(24点)

11、９→８、10　(12点)

グレートマーシャルの前走はリフレッシュ効果と距離短縮の刺激。久しぶりの最速上がりでプチスランプ脱出ムードならば、イメージどおりの直線平坦コースに活路を見出せる。常に置かれるズブいタイプだが、意外にも福島に良績で直線長い東京コースに勝ち鞍がない。中山９戦して７度の掲示板なら単なる偶然ではないだろう。上がり時計がバロメーターになる切れ者。前走で数字からも好調が裏付けられれば、関西初戦こそが狙い目。対するダノンマックインは瞬発力勝負に限界を示している。前走もスローの上がり勝負、最後12秒１でも差せないのがこの馬の弱点か。いずれにしても休み明け初戦、叩き２戦目より戦績が落ちるローテーションで踏ん張りどころ。ニシノテキーラは徹底した牝馬限定狙いから牡馬混合となって正念場を迎える。意外にも前走で初の最速上がり。道中ラチ沿いから直線外へ出すまでに少し時間がかかったが、逃げ切られた前々有利の流れを０秒４差まで迫れば一応の評価ができる。ロードランパートは徹底待機しか乗り方がなくなったか。前走はいつもより好位で完全不発。３角過ぎから仕掛けていくらか外を回りすぎたとしても、見せ場のない８着で強調点を失いかけている。戦績どおりに勝ち味の遅いワイド馬は展開に左右。