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中山裏読み
関東

3R5R6R9R10R11R12R
関西
2R4R
5R9R10R11R12Rローカル
11R
WIN5

中山11R3連単1軸マルチ10→3、2、1、16、14 (60点)

3連複フォーメーション10、2-10、2、3、1-

3、1、16、14、15、8 (24点)

次世代を担う上がり馬が集結。ハンデを背負う重鎮らは苦戦を強いられるだろう。グランドシチーは馬の能力を過信しすぎている鞍上とのコンビが続く限り、前走のようなポカは随所に出てくる。いくらハイペースとしても度が過ぎる徹底待機。58キロを背負って直線だけの競馬では、いくら最速上がりの豪脚でも届くはずがない。得意の距離と中山で結果を残さなければ乗り替わりも時間の問題か。流れが落ち着きそうなメンバーでどう立ち回るか。鞍上の腕の見せどころ。

ダートに活路を求めてきたコスモファントム、テッポー駆けするサイレントメロディは斤量を割り引くと重賞上位常連の実績は色あせてくる。狙いは上がり馬。中でもトラゴンフォルテの勢いは凄みさえ感じる。前々走こそ未知なる距離で惨敗したが、千八では絶対的な自信。休み明けの惨敗を除けばすべて掲示板の(4312)。3戦連続の1分52秒台でスピードにますます磨きがかかり、好機のマクりには迫力が増してきた。前走も向正では行きっぷり平凡だったが、エンジンがかかると別次元の瞬発力で一気差し。今までにないハイペースを経験してもう一段階上のステージに上がる。

ジョヴァンニは逃げ馬不在ですべての馬の目標になるだけに割り引いた。前々走はまったく無理しないでハナに立って直線半ばにセーフティリードのぶっち切り勝ち。前走は3角過ぎのマクりが奏功。着差以上の圧勝劇でも、スタート直後からハナを切ればもっと楽に勝てたレースだったことが気がかり。鞍上が大事に乗りすぎて控える競馬に固執すれば、4走前まで未勝利だったキャリアの浅い上がり馬のポカは十分に考えられる。

フレイムオブピースも天井知らずの勢いがある。改めて距離ベストを感じさせたのが前走の快勝だった。馬群の中で耐えてスムーズに抜け出して着差以上の強さ。2着馬は次走楽勝で1600万としてはレースレベルは高かったことが裏付けられれば、初重賞挑戦でも格下感はない。

古豪の中ではグラッツィアが一番の安定感。前走は直線で伸びかけたところで前が狭くなる致命的な不利なら納得の0秒3差。重賞でも不運が重なるというだけで決してクラスの壁ではない。5走前のシリウスSは3角前まで引っ掛かる折り合い難、3走前は前走と同じように直線で行き場を失うコース取りのまずさ。前々走は逃げ馬が突然2角過ぎでズルズル後退して押し出されてハナに立つアクシデントで0秒3差なら中身が濃い。4走前のコンビ復活で新鮮さを強調。