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予想結果

2010

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(6/23)ゴールドカップ

人気でも中心はノースダンデー。統一Gで連続掲示板が何より地力強化の証となっている。不安のないコース、距離、斤量。今年飛躍の期待がかかる南関東の生え抜きは、この程度のレベルで負けられない。逆転があればスーパーヴィグラスだろう。千六ではっきり距離の壁に当たったスプリンターだが、統一Gで入着可能なスピードを誇る。現実に前々走は一線級相手に0秒6差。3走前には直後に連勝で重賞制覇したイーグルショウに先着すれば、ノース並みの成長力と地力強化ということ。デビュー当初は千六で2勝。前走を左回りでの試走と納得して狙いたい。

大きく崩れなかったクレイアートビュンの前走大敗がJRA勢相手と割り切れないもどかしさ。前々走がフロック駆け濃厚となったテイエムヨカドー、格下感が否めないアートルマンなら充実確かなルクレルクタッチブライト。馬っぷりは悪くないナカヤマパラダイスも見限れない。

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(6/17)北海道スプリントカップ

前走でアンペア程度の相手に接戦だったラブミーチャンの評価は微妙になってきたが、それでもJRA勢と5キロ以上の斤量差は魅力十分。抜群のスタートセンスで完成された3歳牝馬のスプリンターはハナさえ切れば大バテはない。ミリオンディスクスーニスマートファルコンが相手だった前2走と比較すれば、圧勝があっても驚かない力関係。ガブリンは2度の交流重賞でいずれも2着の地方ダート適性の高さ。ダイワディライトは初の地方ダートとなった前走が案外でいぜん半信半疑。

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(6/16)関東オークス

東京プリンセス賞に出走してくれば、自信の本命馬だったハーミアがJRAで激走した。距離延びて良さの出てきた上がり馬は、千六以上はすべて掲示板の(3311)に素質の高さがうかがえる。前走でもメンバーNO3の瞬発力。充実一途な3歳牝馬は細身の馬体でこれ以上の馬体減だけが減点材料だろう。前々走は鞍上の怠慢騎乗で勝ちレースをとりこぼしただけ。まともに追えば楽勝で、少なくても同世代の南関東牝馬の中ではトップレベルの位置付け。地方ダートに戻れば前走の勝ち馬アドマイヤには負けない。

JRA勢の中ではシンメイフジが抜けている。例年以上にレベルの高い世代で重賞制覇後も常に接戦。前走は発表以上に馬場悪化で瞬発力が殺された最悪な条件なら度外視できる。母は芝ダート兼用のGV2着レディミューズ。兄ロードトノセントは芝からダート替わりで本格化。姉レディプリンセスは笠松転厩で花開いた典型的な砂血統。鞍上配置からも交流重賞では初ダート苦戦の常識を打ち破るだけの下地はある。

ナムラフェアリも遜色ない能力を秘めている。JRAで目が出なかった兄ナムラルパンは地方転厩で8勝。母の弟ナムラジョンブルがユニコーンSで0秒2差の3着が決定的な砂巧者の証。芝を吹っ切れないローテーションで出世が遅れているだけ。

東京プリンセス賞で一番中身が濃かったのがギンガセブン。同日B2千六より速いラップを刻んで粘り腰。超ハイペースを読めず早仕掛けとなったショウリダバンザイとともに穴馬として一考。

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(6/9)京成盃グランドマイラーズ

狙うのは転入初戦になるナカヤマパラダイストーセンアーチャー。いずれも重賞入着経験済み、転入直前もオープン特別で1秒差以内の安定感なら手薄な重賞で勝ち負け対象になる。ナカヤマはデビュー勝ちのダートこそが活躍できる舞台の感触。トーセンは距離、流れ不問のレース巧者。ルースリンドは4走前に59キロを克服したが、時計そのものは同日B1にわずか0秒5だけ上回ったという低調さでいぜん半信半疑。1年のブランクから2戦使って立ち直れば、実績は互角以上のレオエンペラーに期待。ハチマンダイボサツは試走の前走で0秒4差だが、現在の牝馬レベルを考慮すればひとまず苦戦覚悟か。

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